指導者養成講座感想2

自分だけの復習だと限界がある。再受講はとても意味がある!

(リテイクしてくださった感想を頂きました)

今回は滋賀に来てくださり、本当にありがとうございました。

大きく分けて2つの学びがありました。

1つ目は
「自分だけでの復習もいいけど、限界がある。再受講はとても意味があるということ!」

わたしは2015年に初めてウーナタのTTを受けて、そのときヨガの先生としての経験はまだ1年足らずで、そもそもの土台(下の①と②)があまりない中、TTを受けたんだなと思いました。トレーニング中に理解できたことは、今思えばとても少なかったんじゃないかと今回再受講をして感じました。「200時間のトレーニングも3回受けることで習得できる」というように、1回では理解は2~3割程度だったんだなと自分の理解できていなさ加減に初日はとても落ち込みました😭

ウーナタエアリアルヨガの先生として、そろっていないといけない条件がいくつもあると思います。あえていくつかあげてみます。達成したということはなくいつまでも勉強だと思います。
①床でのヨガのアサナのアライメント、効果、バンダの使い方が理解できていること
②その指導ができること
③ウーナタエアリアルヨガのアサナが生徒としてできること
④ウーナタエアリアルヨガの理論が理解できていること
⑤ウーナタエアリアルヨガアサナのアライメント、効果、バンダの使い方が理解できていること
⑥ウーナタエアリアルヨガのシークエンスの作り方の基本が理解できていること(解放やカウンターポーズなど)
⑦その指導ができること
などなど
そのほかにもたくさんあると思います。ヨガが何であるのか、ヨガで何をしたいのか、「先生」という役割についてや人間性も。

今回のリテイクで端から端まで教科書をもう一度読みましたが、教科書にはインストラクションについてのメモがとても多かったことに気づきました。初めて参加したときは、まず自分ができるようになること(③)と人に説明ができるようになること(⑦)に必死になっていたことがよくわかりました。でも当時は一生懸命だったんですよね😢ヨガの知識や経験が浅かったわたしが持ち帰れる内容は2~3割が精一杯だったんだと思います。そして2~3割しかない知識の中で、復習をしてもただが知れていた!(今回のリテイクまで、レッスンは週に何本もしていたし、教科書を見て復習もしていましたが、この程度だったのです。)だから、今回の再受講は本当に素晴らしい機会でした。すでに2~3割でも知識がある、以前よりも少し土台がある状態で学ぶことができたので、多くを吸収することができたと思います。でも、あともう1回再受講できたらなと思っています😆

2つ目
「生徒さんにこのポーズで何をさせたいか、どういう効果を与えたいのか、何故これをするのかを全てのポーズやシークエンスで考えて指導することを忘れない!」

今回の参加でいくつか質問させてもらったポーズで先生に指摘されたのは、「このポーズで何をしたいのか?のウーナタの理論が抜けている、忘れてしまっているのでは」ということでした。
初回のTTで100%理解でききれていなかったことを、自分で練習するうちに、勝手な形、目的に変えてしまっていたことをとても反省しました。

「このポーズで生徒さんに何をさせたいのか、どういう効果を与えたいのか。」
を美里先生はいつもおっしゃっていて、わたしはそこへの意識が薄れてしまっていたんだとわかりました。生徒さんをポーズまで導くことばかりに捕われていたのだと思います。

「エアリアルハンモックは超強力な補助具。正しく使えば素晴らしい効果がたくさんあるけど、間違って使えば悪い影響を与えてしまう道具。」とも説明してくださいました。「ヨガではなくて、パフォーマンスなら形をとることでいいけど、そうではない。ヨガを教えているのだから、何をさせたいか、何故これをするのか、その理由を常に考えるように」と何度も言ってくださっていたので、今回それを常に頭に置いてトレーニングに参加できたので、このまま続けていきます!

滋賀にはウーナタを教えているのが自分だけで、他のウーナタの先生のレッスンを受けにいくことが数えるほどしかありませんでした。ウーナタは広まってきていますが、近くに一緒に学び合う先生がいなかった、自分から積極的に学びにいく労力を怠ったことも勝手にどんどん解釈していってしまった原因かと思います。
今回同じスタジオに先生が2人増えて、3人もいるので、これからも学び合うことができることをとても嬉しく思います。滋賀まで来てくださり感謝しかないです。

美里先生、トレーニング生のみなさん、リテイクのわたし、ボランティアの生徒さん、オーナーさん。陰で支えてくださった美里先生のご家族。
みなさんのおかげでできたTT、1人の学びではなくて、学び合うことでこうして高め合うことができたTT。
わたしの好きなマントラも、先生や生徒関係なく共に学び合うことができますようにと言っていますが、まさにそういうTTだったなあと思います。
ウーナタを学べば学ぶほど魅力的なヨガだと思います。そしてそれを創ったミシェル先生、伝えている美里先生の人間性が素晴らしいからより魅力的なんだとあらためて思いました。
わたしもウーナタの魅力を正しく伝えていくために、ウーナタのブランドを守るために、これからも勉強続けていきます。

ありがとうございました!

受ける側の生徒さんにはウーナタの魅力が伝わるといいなあ、
教える側の先生たちには再受講や学び合うことの素晴らしさが伝わるといいなあと思います。

あと、美里先生の人柄にみんな救われていました。世の中にはピリピリした先生もたくさんいて、萎縮してしまうようなこともありますが、美里先生のちょっと天然?で、純粋にこの素晴らしいウーナタを共有したい!という雰囲気、エネルギーがとってもすきでした!

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